前週王者がまさかの初戦敗退

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初戦敗退となったドレイパー
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男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間23日(現地22日)、シングルス2回戦が行われ、第6シードのJ・ドレイパー(イギリス)は世界ランク54位のJ・メンシク(チェコ)に6-7(2-7), 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、初戦敗退。BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)王者が2回戦で姿を消した。

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世界ランク7位で23歳のドレイパーは前週まで行われていたBNPパリバ・オープンで、J・フォンセカ(ブラジル)J・ブルックスビー(アメリカ)T・フリッツ(アメリカ)B・シェルトン(アメリカ)C・アルカラス(スペイン)ら強敵・難敵を倒し決勝に進出すると、最後はH・ルーネ(デンマーク)をストレートで下し「ATPマスターズ1000」初のタイトルを獲得。世界ランクも自己最高の7位へと浮上し今大会に臨んだ。

BNPパリバ・オープンとマイアミ・オープンを続けて制覇する「サンシャイン・ダブル」達成の期待が高まるなか迎えた初戦の2回戦、ドレイパーは12本のサービスエースを決めるがセカンドサービス時のポイント獲得率が53パーセントを記録するなど苦戦。被ブレークは1度に抑えたものの、2度のタイブレークをいずれも落とした。リターンではメンシクに21本のサービスエースを放たれ、1時間54分で力尽きた。

勝利した19歳のメンシクは3回戦で第25シードのA・ポピリン(オーストラリア)と世界ランク71位のR・サフィウリンのどちらかと対戦する。

同日には第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)や第3シードのフリッツ、第20シードのT・マハツ(チェコ)、第27シードのD・シャポバロフ(カナダ)らが3回戦へと駒を進めている。

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(2025年3月23日6時51分)
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