女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は日本時間24日(現地23日)、ダブルス2回戦が行われ、加藤未唯/ C・ブクサ(スペイン)組が第3シードのS・エラーニ(イタリア)/ J・パオリーニ(イタリア)組を7-6 (7-4), 6-2のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。
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加藤とブクサは2024年10月に開催された香港テニスオープン(中国/香港、ハード、WTA250)で初めてペアを結成。同大会では、準決勝で青山修子/穂積絵莉組にフルセットで敗れていた。
今季、加藤とブクサは2月から本格的にペアを組み始めたが、5大会連続で初戦敗退。それでも今大会は1回戦でQ・グリーソン(アメリカ)/ I・マルティンス(ブラジル)組をストレートで破り、ペアとして6大会ぶりの白星をあげ2回戦に進出した。
2回戦では昨年のパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)で女子ダブルスに金メダルをイタリアもたらしたエラーニとパオリーニという強力なコンビと激突。第1セットでは2度ずつブレークを奪い合って訪れたタイブレークをものにして先行すると、第2セットでは序盤第2ゲームでブレークに成功。ゲームカウント5-2で迎えた第8ゲームで2度目のブレークを奪い、1時間32分で勝利した。
今季ツアーで初めて準々決勝に進出した加藤とブクサのペアは、第7シードのE・メルテンス(ベルギー)/ ザン・シュアイ(中国)組と対戦する。同ペアは2回戦でT・バボス(ハンガリー)(ハンガリー)/ L・ステファニ(ブラジル)組をストレートで下しての勝ち上がり。
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