女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は日本時間24日(現地23日)、シングルス3回戦が行われ、19歳で世界ランク140位のA・イーラ(フィリピン)が第5シードのM・キーズ(アメリカ)を6-4, 6-2のストレートで破り「WTA1000」初のベスト16進出を果たした。
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左利きのイーラは今大会、1回戦で世界ランク73位のK・ヴォリネッツ(アメリカ)をストレートで下すと、2回戦では第25シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)をストレートで撃破し3回戦に駒を進めた。
一方のキーズは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)女王で世界ランク5位。今大会も優勝候補の1人として参戦した。
試合はベースライン後方を動き続けるイーラがペースを握り、キーズを翻弄。粘り強いストローク戦を展開し、キーズのミスを引き出した。サービスゲームでは3度のブレークを許したイーラだが、リターンゲームでは6度のブレークに成功。1時間27分で勝利した直後は目に涙を浮かべガッツポーズした。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはイーラのコメントが掲載されている。
「正直、コートで起きることすべてに対処する時間はないの。だから一歩一歩、次にやるべきことに集中しているわ。次の試合があることは分かっているし、頭にもあるけれど、立ち止まって、今日自分がしたことは本当に素晴らしいことだったと認識する必要があると思う」
4回戦でイーラは第10シードのP・バドサ(スペイン)と対戦する。バドサは3回戦で背中を負傷しながらも第20シードのC・タウソン(デンマーク)をストレートで下している。
同日には第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)や第4シードのJ・ペグラ(アメリカ)、第22シードのE・スビトリナ(ウクライナ)らが16強入りを決めている。
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