男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間25日(現地24日)、シングルス3回戦が行われ、第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク37位のJ・トンプソン(オーストラリア)を7-5, 6-4のストレートで破り、2年連続5度目のベスト16進出を果たした。また、2020年以降の「ATPマスターズ1000」においてマッチ81勝目をあげ、単独最多に躍り出た。
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27歳で世界ランク2位のズべレフは今月行われたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)ではT・フリークスポール(オランダ)に敗れ、初戦敗退を喫した。
そのズべレフが同大会に出場するのは5年連続10度目。最高成績は2018年の準優勝となっている。今大会は初戦の2回戦で世界ランク83位のJ・ファーンリー(イギリス)をストレートで下しての勝ち上がり。
3回戦、ズベレフはトンプソンに11本のサービスエース決められるなどリターンで苦戦するが計3度のブレークに成功。自身のサービスゲームではファーストサービスの入る確率で76パーセントを記録しブレークを1度に抑え、1時間27分で勝利した。
2020年以降の「ATPマスターズ1000」において、ズベレフはこの試合の前まで、S・チチパス(ギリシャ)と並びマッチ80勝としていたが、今回の勝利により81勝に。ツアー参加選手のなかで単独最多となった。
なお、ズベレフ81勝。チチパス80勝に続くのは、D・メドベージェフの78勝、J・シナー(イタリア)の77勝、H・フルカチュ(ポーランド)の69勝となる。
4回戦では第17シードのA・フィス(フランス)と対戦する。フィスは3回戦で第16シードのF・ティアフォー(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードのT・フリッツ(アメリカ)や第20シードのT・マハツ(チェコ)らが16強へと駒を進めている。
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