世界11位 激闘制し16強

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デ ミノー
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男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間25日(現地24日)、シングルス3回戦が行われ、第10シードのA・デ ミノー(オーストラリア)が世界ランク60位のJ・フォンセカ(ブラジル)を5-7, 7-5, 6-3の激闘の末に下し2年連続2度目のベスト16進出を果たした。

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26歳で世界ランク11位のデ ミノーは同大会5年連続6度目の出場。最高成績は昨年のベスト16となっている。今大会は初戦の2回戦で世界ランク69位のブ・ユンチャオケテ(中国)をストレートで下し、3回戦進出を果たした。

一方、18歳のフォンセカが同大会に出場するのは初。今大会は1回戦で世界ランク66位のL・ティエン(アメリカ)、2回戦で第19シードのU・アンベール(フランス)を下しての勝ち上がり。

両者初の顔合わせとなった3回戦の第1セット、サービスキープが続いた第11ゲームでデ ミノーはブレークを許し先行される。

第2セットに入ると、デミノーは第2ゲームでこの日初めてブレークに成功するが、第5ゲームでブレークを返される。しかし5-6で迎えた第12ゲームで2度目のブレークに成功し奪い返す。

ファイナルセットに入ると、デ ミノーは第1ゲームでブレークを許したが、第4ゲームでブレークを返す。さらに第6ゲームでもブレークに成功し激闘を制しベスト16進出を果たした。

勝利したデ ミノーは4回戦で第29シードのM・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは3回戦で同51位のZ・ベルグス(ベルギー)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのA・ズベレフ(ドイツ)、第3シードのT・フリッツ(アメリカ)や第20シードのT・マハツ(チェコ)らが16強へと駒を進めている。

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