アルカラス準V「難しかった」

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(左から)シナーとアルカラス
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス決勝が行われ、第1シードのC・アルカラス(スペイン)は第2シードのJ・シナー(イタリア)に6-7 (5-7), 3-6のストレートで敗れ、準優勝。大会2連覇を逃し、世界ランク1位の座もシナーに明け渡すこととなった。

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22歳で世界ランク1位のアルカラスは昨年の決勝でL・ムセッティ(イタリア)を下し優勝。今大会は2連覇をかけて出場し、第8シードのA・ブブリク(カザフスタン)や同23位のV・バチェロット(モナコ)、同30位のT・M・エチェベリー(アルゼンチン)らを下し決勝へと駒を進めた。

一方、24歳で世界ランク2位のシナーは、先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で連続優勝を果たし、通称サンシャインダブルを達成。その勢いのまま迎えた今大会では、第6シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)や第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)を下し初の決勝へ駒を進めた。

強い風が吹くなか行われた決勝、アルカラスは第1セット第2ゲームで先にブレークに成功するも直後の第3ゲームでブレークバックを許す。その後は互いにブレークがうまれずタイブレークに突入するが、これを落とし追いかける展開に。

第2セットでも先にブレークしたアルカラスだが、これを守り切れず。2度のブレークを許すなど第5ゲームから第9ゲームまで5ゲームを連取され、ゲームカウント3-1から逆転を許して2時間15分で力尽きた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはアルカラスのコメントが掲載されている。

「重要な場面や重要なポイントで、うまくプレーできなかったと思う。試合中にはたくさんのチャンスがあったのに、それをいかせなかった。数多くのゲーム、ポイント、15-30や0-30の局面があった。最初のタイブレークでは、自分のプレーがうまくいかなかったし、相手は重要な場面で信じられないほどのテニスを披露した。それが今日の勝敗を分けた要因だったと思う」

「今日は本当に厳しいコンディションだったと思う。風が強い時こそ自分のテニスが最高に発揮できると自負しているんだけどね。今日の風は一方向だけじゃなかったから、少し厄介だった。風がぐるぐる回っていたんだ。あるポイントでは風が味方してくれたかと思えば、次のポイントでは全く逆の方向に吹く。だから、風がどこへ向かっているのか把握するのが難しかった」

「ヤニック(シナー)のクレーコートでの実力は見てきたし、彼は年々大きく成長している。彼はクレーコートで、誰にとっても非常に脅威となるレベルに達しつつあるんだ。昨年ローラン・ギャロスで彼が披露したプレーを見れば、全く驚くことではないよ」

優勝したシナーは昨年10月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)、今年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に続いて4大会連続で「ATPマスターズ1000」を制覇。これはN・ジョコビッチ(セルビア)R・ナダル(スペイン)に続いて史上3人目の快挙となった。


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(2026年4月13日9時11分)
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