男子テニスのEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は19日、シングルス決勝が行われ、世界ランク85位のS・チチパス(ギリシャ)が第7シードのR・コリニョン(ベルギー)を6-4, 6-7 (3-7), 6-3のフルセットで破り、初優勝を飾るとともに、ツアー大会で約1年4ヵ月ぶり13度目のタイトルを獲得した。
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27歳のチチパスが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。初出場だった2024年はベスト4に進出した。
今大会は1回戦で第5シードのI・ブセ(ペルー) 、2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク186位のJ・キム(スイス)、準々決勝で第4シードのA・リンデルクネシュ(フランス)、準決勝で同100位のA・シェフチェンコ(カザフスタン)を破り、決勝に駒を進めた。
24歳で世界ランク42位のコリニョンとの顔合わせとなった決勝戦、チチパスは1度ブレークを許したものの、リターンゲームでは2度のブレークを奪って第1セットを先取。しかし、第2セットはタイブレークの末に落とし、1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセットでは2度のブレークに成功し、2時間17分に及ぶ熱戦を制して優勝。昨年3月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、 ハード、ATP500)以来、約1年4ヵ月ぶりとなるツアー通算13度目のタイトルを獲得した。
試合後のオンコートインタビューでチチパスは「今は信じられない気持ちだ。長い1週間で、本当にマラソンを生き抜いたようだった。この数日間は信じられないような試合ばかりで、どの試合も終わらないように感じた。それでも毎回勝ち切ることができた」と振り返った。
さらに「この数日は痛みとも闘っていたので、多くの困難を乗り越えなければならなかった。だからこそ、この結果は大会が始まる前に思い描いていた最高の結末だ」と喜びを語った。
一方、敗れたコリニョンはツアー初優勝とはならなかった。
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