男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は12日、シングルス決勝が行われ、第2シードのJ・シナー(イタリア)が第1シードのC・アルカラス(スペイン)を7-6 (7-5), 6-3のストレートで下し大会初優勝を飾るとともにツアー27勝目を達成。さらに、史上3人目となる「ATPマスターズ1000」4大会連続制覇を成し遂げた。試合後に行われた表彰式では「決勝で君(アルカラス)と対戦できることは、特別なことだ」と語った。
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24歳で世界ランク2位のシナーは、先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で連続優勝を果たし、通称サンシャインダブルを達成。その勢いのまま迎えた今大会では、初戦の2回戦で同34位のU・アンベール(フランス)、3回戦で同53位のT・マハツ(チェコ)、準々決勝で第6シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)、準決勝で第3シードのA・ズベレフ(ドイツ)を下し初の決勝へ駒を進めた。
決勝では世界ランク1位で大会2連覇を狙うアルカラスと激突した。第1セットでは先にブレークを許したシナーだが、その後追いつくとタイブレークを制し先行する。第2セットでも第3ゲームで先にブレークを奪われたが、第6・第8ゲームと続けてブレークに成功。2時間15分で優勝を決めた。
シナーは昨年10月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)、今年のBNPパリバ・オープン、マイアミ・オープンに続いて4大会連続で「ATPマスターズ1000」を制覇。これはN・ジョコビッチ(セルビア)、R・ナダル(スペイン)に続いて史上3人目の快挙となった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーの表彰式でのコメントが掲載されている。
「本当に嬉しい驚きだ。この勝利は僕にとって大きな意味がある。何が起きたのか、まだ少し時間がかかりそうだね。毎日目を覚ますと、上達しようと努め、選手としてより良くなろうとしてきた。ここ(モンテカルロ)では、1日1日を大切に過ごし、対戦相手ごとに最適なプレースタイルを理解しようと努めてきた。なぜなら、すべての相手に対して同じテニスをするわけではないから。僕らチームは、ごく些細な点を少しずつ変えていったんだ」
「彼にとっても、僕にとっても良い試合だった。次の僕との試合に向けて、彼が改善しようとしている細かい点がある。逆に、僕はそれに対して準備を整えておかなければならないんだ。カルロス(アルカラス)、君と君のチームは毎年素晴らしい成果を上げている。君は自分の実力を示し続け、この年齢で誰も成し遂げたことのない偉業を成し遂げている。特に決勝で君と対戦できることは、さらに特別なことだよ」
なお、シナーは今大会後の世界ランク更新で世界2位から1位に浮上することが確定。アルカラスを抜き世界ランク1位を奪還する。
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