ワウリンカ 全仏OPに別れ「辛い」

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ワウリンカ
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は25日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク113位のS・ワウリンカ(スイス)はラッキールーザーで出場している同106位のJ・デ・ヨング(オランダ)に3-6, 6-3, 3-6, 4-6の3時間を超える激闘の末に敗れ初戦敗退となった。試合後、ワウリンカは「ローランギャロスを去るのは本当に辛い」と語った。

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今季限りでの現役引退を表明している41歳で元世界ランク3位のワウリンカが同大会に出場するのは5年連続21度目。2015年には優勝を飾っている。

25歳のデ・ヨングとの顔合わせとなった1回戦、ワウリンカは1度のブレークを許し第1セットを落とすも、第2セットでは第8ゲームでブレークを奪い1セットオールに追いつく。

しかしその後、第3セットで2度、第4セットでは1度ブレークを許して3時間4分の激闘の末に力尽きた。

試合後の会見でワウリンカは、キャリア最後となった全仏オープンへの特別な思いを語った。

「本当に素晴らしかった。自分が想像していた以上だったし、自分が十分に返せたか分からないほど、大きなサポートと愛情を受けた。これこそ、自分が長い間プレーを続けてきた理由そのものだと思う」と、観客から送られた大声援への感謝を口にした。

さらに、「今日は本当に辛かった。人生を捧げるほど愛したものに別れを告げるのは簡単じゃない。だからローランギャロスを去るのは本当に辛いし、これからもそうだと思う」と率直な胸中を明かした。

また、自身のキャリアについては「ツアー生活は20年以上になる。若い頃の夢は、ただテニス選手になること、プロになること、トップ100に入ること、そしてこういう大会に出場することだった。でも、ここまで大きな成功を収めるなんて想像もしていなかった。ただ、自分のキャリアに限界を設けたことは1度もなかった」とコメント。

続けて、「常にもっと上を目指して、自分を追い込み、自分の限界を押し広げながら、自分なりの道を探してきた。だから、自分が成し遂げたことを誇りに思っている」と語った。

さらにワウリンカは、全仏オープンが幼少期から特別な存在だったと説明。

「おそらく最も特別な大会だと思う。2015年だけが理由じゃない。ジュニア時代に唯一出場した大会でもあり、そこで優勝もしている」と語り、「自分はスイスのフランス語圏出身で、子どもの頃は学校から帰るとフランステレビをつけて、1日中、夜遅くまでローランギャロスを見ていた。子どもの頃から本当に大好きだった」と振り返った。

また、「自分はクレー育ちで、2003年か2004年頃までは年間ほぼすべてクレー大会しか出ていなかった。スペインでもたくさんプレーしていた。だから、自分にとって全仏オープンは他の大会とはまったく違う存在なんだ」と明かした。

今後については、「まずは今年をできる限り良い形で終えたい。年末まではテニスに集中したいし、テニスのことを考え続けたい」とコメント。

そのうえで、「シーズンが終わったら、自分の25年間のキャリアを振り返る時間を持ちたい。その後、自分が何をしたいのかを考える時間を取りたいと思っている」と語った。


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(2026年5月26日7時52分)
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