女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は日本時間25日(現地24日)、シングルス4回戦が行われ、第1シードのA・サバレンカが第14シードで前年女王のD・コリンズ(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し、2年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
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26歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは5年連続7度目。最高成績は2021年と2023年のベスト8となっている。今大会は初戦の2回戦でV・トモワ(ブルガリア)に勝利。3回戦ではE・ルセ(ルーマニア)と対戦したが、ルセの棄権により思わぬ形で16強入りを決めた。
一方、31歳で世界ランク15位のコリンズは同大会に過去6度出場しており、昨年は決勝でE・ルバキナ(カザフスタン)を下し優勝を飾った。今大会は3回戦でR・マサロヴァ(スイス)をフルセットで下しての勝ち上がり。
両者は過去に6度対戦しており、サバレンカが6勝全勝している。
この試合、サバレンカは7本のサービスエースを決め、ファーストサービス時には75パーセントの確率でポイントを獲得。1度ブレークを許したサバレンカだったが、自身は3度のブレークを奪い、1時間18分で勝利を収めた。
勝利したサバレンカは準々決勝で第9シードのジェン・チンウェン(中国)と対戦する。ジェンは4回戦で世界ランク40位のA・クルーガー(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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