21日、女子テニス協会のWTAを設立したメンバーの1人である
B・ジーン・キング(アメリカ)氏と現在の女子テニスの日本代表監督である
杉山愛が有明テニスの森で共同会見を行った。
>>大坂、内島らマイアミOP組み合わせ<<>>アルカラス、ズベレフらマイアミOP組み合わせ<<1960年代からテニス界をけん引しWTAの創設メンバーの1人であるキング氏は今回、メジャーリーグベースボール(MLB)の開幕戦であるロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスの試合のために来日しており、今回の共同会見が実現した。
4月11日から13日にかけては有明コロシアムで国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ ファイナル予選 グループA(日本/東京、室内ハード)が行われる予定。今回はそこに向けた共同会見となる。
キング氏は「私はドジャースの共同のオーナーということで日本に来るタイミングがありました。せっかく日本に来るなら何かしたいと思って愛(杉山)にコンタクトを取りました。ジュニアやテニスを目指す子どもたちに向けて何かできることはないかと模索しています」とコメント。
続けて杉山に関しては「日本を代表するテニス選手で、シングルス8位ダブルス1位を記録している。テニス界のためにも尽力している愛は日本にとっても宝物のような存在だと思うわ」と称賛した。
また、ドジャースに所属し、カブスとの試合では1本のホームランを放った大谷についても言及した。
「とにかくけがなくスターティングメンバ―の1人としてチームにいてほしいわ。あとは、人としてのパーソナリティも最高。子どもが生まれるのも楽しみにしている。奥さん(真美子夫人)も本当に素敵で(愛犬の)デコイも素敵ね。でも、とにかく健康が1番大切よ」
一方の杉山はビリー・ジーン・キング・カップについて「選手はいまも大会に出たり、準備をしている段階ですが。今回は有明というホームで戦えるということもあって、1人でも多くの方に応援して頂きたいと思っています」と話した。

杉山監督
2025年のビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジファイナル予選は3ヵ国による6グループ(計18ヵ国)でラウンドロビン(総当たり戦)を実施。それぞれの対戦は、シングルス2試合とダブルス1試合で争われ、グループで1位となった国が11月に予定されているファイナルに進出できる。
4月のファイナル予選は、各グループで1ヵ国がホストとなり試合をホームで行えるなか、日本はグループAのホストに。カナダ・ルーマニアと対戦して1位突破を目指すこととなった。
今月12日には杉山監督が会見を開き、今回の試合に臨む日本代表選手を発表。
内島萌夏、
伊藤あおい、
柴原瑛菜、
穂積絵莉、
青山修子の5名が選出されている。
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