女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は日本時間24日(現地23日)、シングルス3回戦が行われ、第23シードのM・コスチュク(ウクライナ)が世界ランク85位のA・ブリンコワを6-2, 6-1のストレートで破り、大会初のベスト16進出を果たした。この試合のマッチポイントでコスチュクはアンダーサーブを放ち勝利を決めた。
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22歳で世界ランク29位のコスチュクは今大会、初戦の2回戦で同68位のK・ビレル(オーストラリア)をフルセットで破り3回戦進出を決めた。
3回戦では序盤からブリンコワを圧倒。5本のサービスエースを記録するなどブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは5度のブレークを奪い、第2セットも5-1としてサービング・フォー・ザ・マッチを手にした。迎えたマッチポイントの場面では、絶妙なアンダーサーブを披露。見事にノータッチのサービスエースとなり、わずか58分で勝利した。
4回戦では第4シードのJ・ペグラ(アメリカ)と対戦する。ペグラは3回戦で第32シードのA・カリンスカヤを逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)や第10シードのP・バドサ(スペイン)、第22シードのE・スビトリナ(ウクライナ)らが16強へと駒を進めている。
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