高校テニスの日本一の座を争う大会、大正製薬リポビタン第47回全国選抜高校テニス大会(福岡/福岡市、博多の森テニス競技場、福岡県営春日公園テニスコート、砂入り人工芝)は25日、男子団体戦の決勝が行われ、湘南工科大学附属高等学校(神奈川)が柳川高等学校(福岡)を3-2で破り、9年ぶり8度目の優勝を飾った。
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同大会は団体戦が3月21日から25日、個人戦が22日から26日にかけて行われる。
個人戦(男女シングルス)は団体戦出場校の登録ナンバー1の選手と都道府県推薦選手によって争われ、優勝者は今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアの予選出場権を獲得できる。
大会5日目となったこの日は男子団体戦の決勝が行われ、湘南工大附と柳川が激突。試合は両校譲らない激闘となり2勝2敗で最後のシングルス3で決着がつく展開に。
このシングルス3で湘南工大附の名雪楽工が柳川のイ・ウンチャンを6-4, 6-3で下し優勝を決めた。
湘南工大附が同大会で優勝するのは前身の相模工業大学附属高等学校時代も含め2016年以来9年ぶり8度目となった。
【男子団体戦 決勝の結果】
湘南工大附(神奈川) 3-2 柳川(福岡)
S1 川西飛生 6-1, 6-4 高村颯
D1 篠原聖和/ 相馬颯 4-6, 0-6 石川橙弥/ 鵜狩良仁
S2 松村怜 6-3, 3-6, 6-0 宮地柊磨
D2 小川楓成/ 松永晴瑠 2-6, 1-6 内田真翔/ 床田隼都
S3 名雪楽工 6-4, 6-3 イ・ウンチャン
湘南工大附の優勝を決めた瞬間の名雪楽工
準優勝の柳川(福岡)
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