シナー、アルカラスとの差縮小なるか

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(左から)シナー、アルカラス
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男子プロテニスのATPは17日に公式サイトを更新し、J・シナー(イタリア)C・アルカラス(スペイン)から世界1位の座を奪還するうえで、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)が重要になるとの見方を示した。

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24歳で世界ランク2位のシナーは、前週のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で優勝し、1,000ポイントを獲得。3月16日付ATP世界ランキングで22歳で同1位のアルカラスとの差を2,150ポイントまで縮めた。

シナーは昨年、禁止薬物違反による出場停止の影響でマイアミ・オープンに出場しておらず守るポイントがないため、勝利を重ねるごとにポイントを上積みできる状況にある。一方のアルカラスも昨年はD・ゴファン(ベルギー)に屈し初戦敗退だったため、防衛ポイントはわずか10と少ない。

なお、世界ランク3位のN・ジョコビッチ(セルビア)とシナーとの差は6,030ポイントと大きく、現時点ではアルカラスとシナーによる2強の様相となっている。

さらに今後の日程を踏まえると、マイアミ・オープンの重要性はより高まる。アルカラスはクレーシーズンでバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)準優勝、ロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)優勝、BNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)優勝、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)優勝など合計4,300ポイントを守る必要があるのに対し、シナーはBNLイタリア国際まで防衛ポイントがなく、その後も全仏オープンを含めて1,850ポイントにとどまる。

そのため、シナーにとっては今後数週間でアルカラスとの差をさらに縮めるチャンスとなる。

なお、両者は今大会で第1、第2シードに入り、対戦は決勝に限られる。今季、公式戦では未対戦で、実現すれば通算17度目の対戦となり、ツアー屈指のライバル対決として注目される。


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(2026年3月18日13時36分)
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