母として初のGSで8強へ

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ベスト8進出を果たしたスイトリナ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、女子シングルス4回戦が行われ、元世界ランク3位のE・スイトリナ(ウクライナ)が第9シードのD・カサトキナを6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破り、2020年以来3年ぶり4度目、そして母親となってから四大大会初挑戦でのベスト8進出を果たした。準々決勝では第2シードのA・サバレンカと対戦する。

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昨年10月にG・モンフィス(フランス)との間に第一子を出産していたスイトリナは、同年1月に全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来 約1年4ヵ月ぶりの四大大会出場。3回戦では世界ランク56位のA・ブリンコワを逆転で破り16強へ駒を進めていた。

この試合、スイトリナは4本のダブルフォルトを犯したカサトキナに対し6度のブレークに成功。自身は5度のブレークを許したものの、接戦をものにし1時間56分で勝利した。

試合後の会見でスイトリナは「一戦一戦を大切に戦ってきた。コートに立つときは最高の準備と最高のマインドセットで臨む。1試合1試合を大切にしたい」とコメント。

続けてスイトリナは記者から準々決勝はサバレンカになる可能性があると告げられた。3回戦、4回戦とロシア選手に勝利してきたスイトリナは、気持ちに変化は起きないと強調した。

「ここ2試合はロシア人選手と戦ってきた。何も変わらないと思う。すべて同じ。もう慣れたし、同じになるはずよ」

さらに自身初の四大大会制覇の可能性を問われると「今の私にとっては回復することが重要。それから明日の練習をし、次の試合の計画を立てる。そして次の試合に集中すること。そして、試合では良いプレーをしたい。もちろん、ここで勝ちたいとは思っているし夢のような話。でも、それは私のキャリアの中で、常に一歩一歩という感じなの。それが唯一の正しい方法だと思う。そうでないと、勝利につながる小さなことに集中できなくなってしまうから」と答えた。

今大会はウクライナ選手とロシア・ベラルーシ選手の握手拒否問題が大きく取り上げられるなか、スイトリナは3試合連続でロシア・ベラルーシ勢との試合に臨むこととなった。

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