テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日に女子ダブルス1回戦が行われ、第16シードの
加藤未唯/
N・キチェノック(ウクライナ)組が
D・サビル(オーストラリア)/
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)組に6-2, 6-3のストレートで快勝し、初戦突破を果たした。
>>【動画】加藤未唯がボールをぶつけてしまったシーン(昨年全仏OP女子ダブルス3回戦)<<>>シナーvsコトフ 1ポイント速報<<加藤は昨年、
A・スーチャディ(インドネシア)とのペアで同大会の女子ダブルスに出場したものの、3回戦で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格処分となっていた。
今大会にはキチェノクとのペアで出場。1回戦は29日に開始したものの、雨天の影響で第1セット途中で順延に。30日も雨で試合が行えず、この日加藤とキチェノクからみて5-2で試合が再開した。
再開後の第8ゲームをキープした加藤/ キチェノク組が第1セットを先取する。
続く第2セット、加藤/ キチェノク組は開始から2度のブレークを奪い4ゲームを連取。その後、1度ブレークを返されたものの、第9ゲームで3度目のブレークに成功し、快勝で2回戦進出を果たした。
試合後の会見で加藤は「初めて試合中断して3日に渡るという経験でした。やっていない時間の方が多かったので、どういう入り方をしようと考える時間が多かった分ちょっと悩みましたけど、再開した5-2の私のサーブの時に結構話し合ってうまくいった部分が多かったので時間が空いて、冷静になって考える時間ができたので良かったと思います」と試合を振り返った。
今大会の目標については「去年が3回戦だったのでそこは超えたいというのと、やっぱり優勝したいというのはあるのでそこがゴールですね」とした。
また今大会と同じ会場で開催されるパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)については「(今大会で)優勝したら出場できると思うので」と出場を目指していることを明かした。
加藤/ キチェノク組は2回戦でM・ラムスデン(イギリス)/
ワン・ヤファン(中国)組と対戦する。
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