男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は29日、シングルス3回戦が行われ、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場する元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)が世界ランク91位の
P・カチーン(アルゼンチン)を6-1, 6-7 (5-7), 6-3のフルセットで破り、2022年以来2年ぶりのベスト16進出を果たした。
>>ナダルvsカチーン 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ナダルらマドリッドOP組合せ<<両者は初の顔合わせ。
今シーズンで現役引退を示唆している37歳のナダルは今大会の1回戦、ワイルドカードで出場した世界ランク1028位の
D・ブランチ(アメリカ)をストレートで下すと2回戦では第10シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を退け17度目の3回戦進出を果たした。
一方、29歳のカチーンは今季、予選を含め11大会に出場するも1勝も挙げられず。それでも今大会の1回戦で世界ランク45位の
S・オフナー(オーストリア)を下し初白星を飾る。続く2回戦では第20シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を破り、2年連続2度目の3回戦へ駒を進めた。
なお、この試合の勝者は4回戦で第30シードの
J・レヘチカ(チェコ)と予選勝者で同118位の
T・モンテイロ(ブラジル)のどちらかと対戦する。
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