国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ナダル 3回戦進出も「まだ時間必要」

ラファエル・ナダル
3回戦進出を果たしたナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は27日、シングルス2回戦が行われ、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場している元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)が第10シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を7-6 (8-6), 6-3のストレートで破り、2022年以来2年ぶり17度目の3回戦進出を果たした。試合後にナダルは「まだ時間が必要だ。ポジティブなこともできたけど、まだスイッチのオンとオフがあるね」と語っている。

>>シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<

>>シナー、アルカラス、ナダルらマドリッドOP組合せ<<

37歳のナダルは今年1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で約1年ぶりにツアーに復帰し8強入りしたものの、同大会で左脚を負傷。

その後、公式戦の欠場が続いていたが、前週プロテクトランキングを利用して過去12度の優勝を誇るバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)にエントリーし、約3ヵ月ぶりにツアーに復帰。1回戦ではF・コボッリ(イタリア)をストレートで下したが、2回戦ではデ ミノーに敗れた。

そして過去に5度優勝を飾っているムチュア・マドリッド・オープンに出場したナダルは1回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク1028位のD・ブランチ(アメリカ)を6-1, 6-0のストレートで下し初戦突破を決めた。

2回戦では前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデルで敗れたデ ミノーと対戦。この日の第1セット、ナダルは第2ゲームで鋭いフォアハンドショットを決めブレークチャンスを握ると最後はデ ミノーのボールがアウトとなりブレークに成功するも、直後の第3ゲームでブレークバックを許しイーブンに。その後は1度リードされたナダルだったがすぐさま追いつきタイブレークに突入する。

タイブレークでは先に2度のミニブレークに成功。一時追いつかれるも、そこからさらに突き放し、5度目のセットポイントをものにして先行した。

第2セット、第1ゲームでブレークに成功したナダルはその後もリードを保ち続け、ミスを重ねるデ ミノーに挽回を許すことなく2時間2分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはナダルのコメントが掲載されている。

「いや、まだだ。時間が必要なんだ。テニスに関してはいいレベルだったと思う。ポジティブなこともできたけど、まだスイッチのオンとオフがあるね」

「アレックス(デ ミノー)のような偉大な選手と2時間以上対戦できたことは、とてもうれしい。僕にとって大きな意味があるし、ここの雰囲気は冗談みたいに良いものだから、みんなには感謝してもしきれないよ」

「この2年間、テニス自体は問題ではなかったと思う。もっとフィジカルな問題だ。もし、何週間も連続でプレーすることができ、テニスができるようになれば、自分がどこまでやれるか、どれだけ競争力を発揮できるかがわかるだろう。でも、それはまだ先のことで、一歩一歩、自分がどのように回復していくかを見ていかなくてはいけない」

3回戦で世界ランク91位のP・カチーン(アルゼンチン)と対戦する。カチーンは2回戦で第20シードのF・ティアフォー(アメリカ)を7-6 (7-1), 3-6, 6-4のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのJ・シナー(イタリア)や第3シードのD・メドベージェフ、第5シードのC・ルード(ノルウェー)らが3回戦に進出。一方で第6シードのS・チチパス(ギリシャ)や第9シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)は2回戦で敗れた。


【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸
■公式ストアで最新シューズ&ウエア発売中>


■関連ニュース

・公式戦で珍行動、ボールガールがプレー
・疑惑の判定に痛烈批判「審判は解雇」
・錦織 圭 チャレンジャー大会にエントリー

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年4月28日6時21分)

その他のニュース

12月12日

チーム平均年齢40歳以上の団体戦開催 (12時37分)

思い出の試合【第13位】2009年 全豪オープン 準決勝 (11時30分)

2024年のベストショット発表 (10時12分)

錦織圭 2025シーズンへ始動 (7時16分)

12月11日

全豪OP前哨戦 トップ10が5名出場 (17時20分)

ティーム 人道貢献賞受賞で手記公開 (15時42分)

錦織、大坂ら2025日本代表に選出 (12時52分)

思い出の試合【第14位】1996年フェドカップ 日本vsドイツ (11時32分)

世界1位シナー 2年連続で人気投票トップ (9時05分)

齋藤咲良、元世界14位にストレート勝ち (7時18分)

12月10日

豪を牽引したデ ミノーら共同受賞 (17時13分)

サバレンカ 最優秀選手賞を受賞 (15時21分)

内島と大坂がトップ100、9日付世界ランク (12時58分)

思い出の試合【第15位】2022年 レーバーカップ (11時54分)

西岡良仁が日本勢トップ 9日付世界ランク (9時08分)

世界19位、大坂の元コーチ招へい (7時29分)

【動画】錦織圭 2025シーズンへ始動!練習で鋭いストローク披露! (0時00分)

12月9日

マレーら 今季引退の13選手一覧 (17時22分)

18歳の坂本怜「伸びしろしかない」 (15時36分)

ジョコ×マレーどうなる? (15時04分)

坂本怜 ヨネックスと総合契約 (14時21分)

思い出の試合【第16位】1995年 ウィンブルドン 4回戦 (11時14分)

【日本リーグ女子】4チームが無傷で2ndステージへ (9時05分)

【日本リーグ男子】1stステージ終了 (7時53分)

【動画】1995年フェドカップ ワールドグループ1回戦 日本vsドイツ 伊達公子vsグラフ (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!