男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は27日、シングルス2回戦が行われ、プロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)で出場する元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)が第10シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を7-6 (8-6), 6-3のストレートで破り、2022年以来2年ぶり17度目の3回戦進出を果たした。
>>ナダルvsデミノー 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラス、ナダルらマドリッドOP組合せ<<両者はツアー6度目の顔合わせでナダルの3勝2敗。直近では前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)2回戦で対戦しており、デ ミノーが7-5, 6-1のストレート勝ちを収めている。
今シーズンで現役引退を示唆している37歳のナダルは今大会の1回戦、ワイルドカードで出場した世界ランク1028位の
D・ブランチ(アメリカ)を6-1, 6-0のストレートで下し初戦突破を果たした。
一方、デ ミノーはシードのため1回戦免除となっており、2回戦が初戦となる。
なお、この試合の勝者は3回戦で第20シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と世界ランク91位の
P・カチーン(アルゼンチン)のどちらかと対戦する。
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