女子テニスのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)は3日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している元世界ランク1位の
大坂なおみは同じく元世界ランク1位で第16シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)との元女王対決に6-3, 6-7 (4-7), 4-6の逆転で敗れ、約1年3ヵ月ぶりの復帰大会でベスト16進出とはならなかった。
>>大坂 なおみvsプリスコバ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、サバレンカらブリスベン国際の組合せ<<両者は6度目の顔合わせで、対戦成績はプリスコバから3勝2敗。直近では2020年のブリスベン国際準決勝で対戦しており、この時はプリスコバが6-7 (10-12), 7-6 (7-3), 6-2の逆転で勝利した。
26歳の大坂は2022年の9月以降ツアーを離脱。その後、妊娠を発表し、昨年7月に出産した。
出産後は復帰を目指しトレーニングを重ね、今大会で産後半年足らずでの復帰を実現。そして約1年3ヵ月ぶりの復帰戦となった1回戦で世界ランク84位のT・コルパッチを6-3, 7-6 (11-9)のストレートで破り2回戦進出を果たした。
一方、31歳で元世界ランク1位でもあるプリスコバは今大会に第16シードとして出場。今大会はシード勢が1回戦免除のため、プリスコバはこの試合が初戦となる。
大坂は1回戦後にプリスコバについて「彼女はとても手強い相手。1回戦とは全然違うから、どうなるかとても興味があるわ」と語っている。
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