女子テニスで出産を経て約1年3ヵ月ぶりにツアー復帰を果たす元世界ランク1位の
大坂なおみは29日、復帰戦となるブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)を前に「母親になったことで私の人生は大きく変わった」とコメントした。
>>【動画】大坂なおみ 力強いストロークを披露<<26歳の大坂は2022年9月の東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)を棄権して以降ツアーを離脱。その後、妊娠を発表し、今年7月に第一子となるシャイちゃんを出産した。
出産後、復帰を目指しトレーニングやコートでの練習を再開すると、ブリスベン国際での復帰を宣言。1月14日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)にも出場を予定している。
12月31日に開幕するブリスベン国際は29日、出産から半年足らずで約1年3ヵ月ぶりのツアー復帰を果たす大坂のコメントを公式サイトに掲載した。
「母親になったことで私の人生は大きく変わった。いろんなものの見方が変わったと思う」
「出産はこれまで経験した中で最も苦しいことの一つだった。そのおかげで、肉体的に多くのことに対処できると感じるようになったのは間違いない」
「私はシャイに、彼女自身が何でもできるんだということを示したいし、それがここに戻りたいと思った一番の目的であり理由でもある」
自身がブリスベン国際で優勝候補となるか問われると「1年以上プレーしていないから、難しい質問ね。わからないわ」と回答。
「私は自分自身に良い結果を残す最大のチャンスを与えていると思うけれど、同時に試合でプレーはしていない。とても久しぶりの大会だから、その事実を受け入れているわ。楽しみながら、同時に良いプレーをしたいと思う」
母となり復帰する大坂のプレーに注目が集まる。
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