男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)は大会最終日の22日、シングルス決勝が行われ、世界ランク50位の
A・カラツェフは世界ランク19位の
B・シェルトン(アメリカ)に5-7, 1-6のストレートで敗れ、昨年1月のシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)以来 約1年9ヵ月ぶりのタイトル獲得とはならなかった。
>>21歳シェルトンが初V ジャパンOP組合せ・結果<<今大会、30歳のカラツェフは1回戦で昨年準優勝者で第6シードの
F・ティアフォー(アメリカ)を、2回戦では9月のアジア大会(中国/杭州、ハード)で金メダルを獲得した世界ランク57位の
ジャン・ジジェン(中国)を、準々決勝で第4シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を、そして準決勝ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した同215位の
望月慎太郎をいずれもストレートで破り決勝に進出した。
決勝戦、カラツェフはシェルトンの放つ時速225kmを超える高速サービスに苦しみブレークを奪えず。自身のサービスゲームでは第11ゲームでブレークを許すと、52分で第1セットを落とした。
第2セット、第3ゲームでブレークポイントを与えたカラツェフはシェルトンにフォアハンドのパッシングショットを決められ先行される。さらに第5ゲームでは40-0から2度目のブレークを奪われ万事休す。1時間23分で敗れキャリア通算4勝目をあげることはできなかった。
試合後の表彰式でカラツェフは「ベン(シェルトン)、心からおめでとうと伝えたい。彼のチームにもね。そして、東京という街も本当に素晴らしいところだと思う。毎日いっぱいになっているこのスタジアムでプレーできたのをとても嬉しく思っている。また帰ってきたい」と語りツアー初タイトルを獲得した21歳のシェルトンの賛辞を口にした。
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