8日に開幕する21歳以下の最終戦Instesa Sanpaolo Next Gen ATPファイナルズ(イタリア/ミラノ、室内ハード)は6日、第1シードとして出場を予定していた世界ランク18位のH・ルーネが欠場すると発表した。
19歳のルーネは前週のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)で
H・フルカチュ(ポーランド)や
A・ルブレフ、
F・オジェ アリアシム(カナダ)、
N・ジョコビッチ(セルビア)らを下し優勝。その結果により13日に開幕する最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)の補欠として会場で待機することとなったため、21歳以下最終戦は欠場となった。
ルーネの代わりとして世界ランク134位の
M・アルナルディ(イタリア)(イタリア)が入った。21歳のアルナルディは今季5月のフランカヴィッラ・アル・マーレチャレンジャー(イタリア/フランカヴィッラ・アル・マーレ、クレー、ATPチャレンジャー)で初のチャレンジャータイトルを獲得。そのほかでも2度チャレンジャーで準優勝を果たし、現在自己最高位を記録している。
21歳以下の最終戦は2017年から始まった大会で、これまで
チョン・ヒョン(韓国)や
S・チチパス(ギリシャ)、
J・シナー(イタリア)らが優勝。昨年は現在世界ランク1位の
C・アルカラス(スペイン)が制覇している。
最終戦Instesa Sanpaolo Next Gen ATPファイナルズは21歳以下の選手で年間の大会獲得ポイント上位8選手が出場する大会として開催されており、4名ずつが予選ラウンドロビンを戦い、上位2名ずつが準決勝に駒を進める。
2022年大会の予選ラウンドロビン組み合わせは以下の通り。
【グリーングループ】
M・アルナルディ
B・ナカシマ(アメリカ)J・レヘチカ(チェコ)F・パッサーロ(イタリア)
【レッドグループ】
L・ムセッティ(イタリア)J・ドレイパー(イギリス)ツェン・チュンシン(台湾)D・ストリッカー(スイス)
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