男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク27位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)を7-6 (7-5), 6-4のストレートで破り、2年連続6度目の決勝進出を果たした。
この日、ジョコビッチはタイブレークの末に第1セットを先取すると、第2セットはゲームカウント3-0とリード。試合を通して1度もブレークチャンスを与えず、1時間38分で元世界ランク3位のディミトロフを振り切った。
2015年以来4年ぶり5度目のパリ・マスターズ制覇に王手をかけたジョコビッチは、決勝で世界ランク28位の
D・シャポバロフ(カナダ)と対戦する。
20歳のシャポバロフは腹筋を負傷した第2シードの
R・ナダル(スペイン)の棄権により、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」で初の決勝進出となった。
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