男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は14日、シングルス3回戦が行われ、第5シードの
R・ナダル(スペイン)が第26シードの
F・ベルダスコ(スペイン)を6-3, 7-5のストレートで下し、3年連続10度目のベスト16進出を果たした。
>>錦織vsヤング 1ポイント速報<<>>BNPパリバ対戦表<<第1セット、激しいストローク戦を制したナダルが第8ゲームで先にブレークに成功してこのセットを先取。
第2セットも一進一退の攻防が続くなか、ナダルが少ないチャンスをものにして第3ゲームで先にブレークに成功。第4ゲームでブレークバックを許す接戦となるも、粘り強くポイントを重ねたナダルがベルダスコを振り切り、ストレートで勝利した。
4回戦では、第9シードの
R・フェデラー(スイス)と第24シードの
S・ジョンソン(アメリカ)の勝者と対戦する。
BNPパリバ・オープンは、2007・2009・2013年にタイトルを獲得しており、2011年にも決勝進出を果たしている。昨年は準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)にストレートで敗れた。
同日の3回戦では第4シードの
錦織圭が第25シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)を破り、順当に4回戦進出を果たしたが、第14シードの
L・プイユ(フランス)は世界ランク60位の
D・ヤング(アメリカ)にフルセット敗れて3回戦で姿を消した。
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