女子テニスツアーの下部大会であるカンガルーカップ国際女子オープン(岐阜/長良川テニスプラザ、ハード、賞金総額75,000ドル)は1日、シングルス準々決勝が行われ、
大坂なおみ(日本)が
今西美晴(日本)を6-4, 6-2のストレートで破り、日本人対決を制し、ベスト4進出を決めた。
この試合、大坂なおみは試合を通して4度のサービスエースを決め、今西美晴に2度のブレークを許すも、それを上回る5度のブレークに成功して勝利をおさめた。
準決勝で大坂なおみは、Y・シュ(中国)と対戦する。
大坂なおみは今大会、1回戦で第2シードの
ワン・チャン(中国)をフルセットの末に破り、2回戦でY・ウォンに勝利し、準々決勝では今西美晴との日本人対決を制しての勝ち上がりとなった。
また、同日行われたシングルス準々決勝では、予選勝ち上がりの
日比万葉(日本)が第4シードの
Y・デュアン(中国)を4-6, 6-3, 6-2のフルセットで勝利し4強入りを果たした。
同日行われた結果は以下の通り。
○
S・ゼン(中国)(1) vs
●
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)(5) 6-1, 3-6, 6-2
○日比万葉(QF) vs
●Y・デュアン(4) 4-6, 6-3, 6-2
○Y・シュ(中国) vs
●I・ヨロビッチ(セルビア)(QF) 6-2, 6-3
○大坂なおみ vs
●今西美晴 6-4, 6-2
■関連ニュース■
・大坂 なおみ 第2シード撃破・今西 大坂との日本人対決へ・森田勝利もクルム伊達は敗退
■最新ニュース■
・錦織の軌跡をたどる書籍発売・添田と伊藤 日本人対決ならず・ティエム 第8シードを撃破
■最新動画■
・次世代のテニス界を担うラオニチを特集・錦織が自身初で大会初の3連覇達成