男子テニスツアーの下部大会である三太子・チャレンジャー(台湾/三太子、カーペット、賞金総額75,000ドル、優勝賞金10,800ドル)は1日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク87位で第3シードの
添田豪(日本)が世界ランク216位のY・バンブリ(インド)に4-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
両者は今回が初の対戦となった。
第1セット、添田は6度のブレークチャンスから3度のブレークに成功するも、バンブリに10度のブレークチャンスから4度のブレークを許し、第1セットを落としてしまう。
第2セット、ファーストサービスが入った際に85パーセントの確率でポイントを獲得し、2度のブレークチャンスを全てものにして第2セットを取り返すも、第3セットは1ブレークするが、それを上回る2ブレークを許し、1時間48分で敗れた。
添田は3月に行われた島津全日本室内テニス選手権で準々決勝に進出しており、今回で5大会ぶりのベスト8進出となったが、今季初のベスト4進出とはならなかった。
また、同日に行われた
伊藤竜馬(日本)と第2シードの
S・グロス(オーストラリア)の試合は、2-6, 6-7 (4-7)のストレートで伊藤が敗れている。
添田に勝利したバンブリは、今季4度目のベスト4進出となり、準決勝は伊藤に勝利した第2シードのグロスと対戦する。
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