男子テニスツアーの下部大会である三太子・チャレンジャー(台湾/三太子、カーペット、賞金総額75,000ドル、優勝賞金10,800ドル)は30日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク87位で第3シードの
添田豪(日本)が世界ランク365位のM・バートンを6-7 (3-7), 6-3, 6-4のフルセットで下し、5大会振りのベスト8進出を決めた。
両者は初の対戦となる。
第1セット、添田はバートンに9度のサービスエースを決められ、両者共に1度のブレークに成功しタイブレークに突入するも、第1セットを落としてしまう。
第2セット、添田はファーストサービスが入った時に80パーセントの確率でポイントを獲得し、バートンにブレークの隙を与えず、4ゲーム目でブレークに成功。その後は両者サービスキープのまま、6-3で第2セットをとり、追いつく。
第3セット、両者サービスキープが続き、7ゲーム目で1度のブレークチャンスをものにし、2時間10分で逆転勝利、ベスト8進出を決めた。
添田は3月に行われた島津全日本室内テニス選手権で準々決勝に進出しており、今回で5大会振りのベスト8進出となった。
《添田豪 島津テニス選手権準々決勝》勝利した添田は、第8シードの
J・ワン(台湾)とY・バンブリの勝者と対戦する。
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