男子テニスツアーのATPワールド・ツアー250大会であるエストリル・オープン男子(ポルトガル/エストリル、クレー、賞金総額494,310ユーロ/優勝賞金80,000ユーロ)は29日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
F・ロペス(スペイン)が世界ランク101位の
R・ハーセ(オランダ)に6-4, 6-7 (2-7), 4-6の逆転で敗れ、初戦敗退を喫した。
今大会の上位シードは1回戦免除のため、ロペスは今回の2回戦が初戦となった。
両者は今回が4度目の対戦となり、ロペスとハーセの対戦成績は1勝3敗となった。
この試合、ロペスは試合を通して10本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得するも、第2セットのタイブレークをものに出来ず、最終セットでブレークを許して2時間2分で敗れた。
世界ランク12位のロペスは、先日行われたバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル3回戦で
P・アンドゥハル(スペイン)に敗れてベスト8進出を逃した。
エストリル・オープン男子は今年から初めて開催された大会で、第1回大会で第1シードとして出場したロペスは、今季初の優勝を狙うもハーセに敗れて初戦で姿を消すこととなった。
一方、勝利したハーセは、3月に行われたBNPパリバ・オープン男子2回戦で
S・ワウリンカ(スイス)に勝利する活躍を見せた。
《ワウリンカ まさかの初戦敗退》ハーセは準々決勝で、第7シードの
N・キリオス(オーストラリア)と対戦する。
また、同日行われたシングルス2回戦では、
N・アルマグロ(スペイン)が第4シードの
L・マイェール(アルゼンチン)を7-6 (7-4), 6-2のストレートで下してベスト8進出を決めている。
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