男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は15日、シングルス2回戦が行われ、第7シードの
S・ワウリンカ(スイス)が世界ランク104位の
R・ハーセ(オランダ)に3-6, 6-3, 3-6のフルセットの末に敗れ、3回戦進出を逃した。
両者は今回が7度目の対戦となり、ワウリンカとハーセの対戦成績は6勝1敗となった。
この試合、ワウリンカはファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得するも、ハーセに5度のブレークチャンスから4度ブレークを許して1時間48分のフルセットの末に敗れた。
ワウリンカは過去同大会で、2008・2011年と2度ベスト8進出を果たしており、この時の成績が同大会での最高成績となっている。
昨年は4回戦で
K・アンダーソン(南アフリカ)に敗れて準々決勝進出とはならなかった。
今シーズンは先月行われたオープン13の準々決勝で
S・スタコフスキ(ウクライナ)に敗れるも、チェンナイ・オープンで今季初優勝、全豪オープンでは準決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)にフルセットの末に敗れて2連覇を阻まれるもベスト4、ABNアムロ 世界テニス・トーナメントでは、決勝で
T・ベルディヒ(チェコ共和国)の2連覇を阻み、今季2勝目をあげた。
《ワウリンカ2連覇 全豪に弾み》今季は出場した4大会すべてでベスト8以上の成績を残していたワウリンカだが、初戦となる2回戦でハーセにまさかの敗退を喫して姿を消すこととなった。
勝利したハーセは3回戦で、
M・クリザン(スロバキア)を4-6, 6-0, 6-3の逆転で下した第27シードの
L・ロソル(チェコ共和国)と対戦する。
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