男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は14日、シングルス2回戦が行われ、第14シードの
E・ガルビス(ラトビア)がラッキールーザーで出場の
D・ヒメノ=トラベール(スペイン)を6-4, 6-1のストレートで下し、今シーズン5戦全敗だった記録をストップさせて3回戦進出を決めた。
両者は今回が3度目の対戦となり、ガルビスはヒメノ=トラベールとの対戦成績を3勝0敗とした。
この試合、ガルビスは15本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に86パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ヒメノ=トラベールのサービスゲームを3度ブレークに成功して1時間9分で勝利をあげた。
昨年の全仏オープンで、
R・フェデラー(スイス)、
T・ベルディヒ(チェコ共和国)らを破る活躍でグランドスラム初のベスト4進出を決めていたガルビス。だが、今シーズンに入ってから5大会に出場するも、すべて初戦敗退と不調が続いていた。しかし、今回はヒメノ=トラベールを下して5連敗でストップさせ、今季初の勝利を果たした。
《ガルビス連敗の記事はこちら》過去同大会では、昨年準々決勝で
J・イズナー(アメリカ)に敗れるも大会初のベスト8進出を決めており、この時の成績が同大会での最高成績となっている。
3回戦でガルビスは、
A・マンナリノ(フランス)と対戦する。
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