男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は14日、シングルス2回戦が行われ、第10シードの
M・チリッチ(クロアチア)が元世界ランク10位の
J・モナコ(アルゼンチン)に4-6, 4-6のストレートで敗れて3回戦進出を逃し、今季初の勝利とはならなかった。
両者は今回が3度目の対戦となり、チリッチとモナコの対戦成績は1勝2敗となった。
この試合、チリッチはモナコにファーストサービスが入った時に76パーセントの確率でポイントを取られ、2度ブレークに成功するもそれを上回る4度のブレークを許し、1時間25分で敗れることとなった。
世界ランク10位のチリッチは、以前から右肩の怪我に悩まされており、今シーズンはまだ公式戦のコートに立っていなかった。
《チリッチ欠場の記事はこちら》今回は怪我から復帰してチリッチにとって今季初の公式戦となったが、モナコに敗れて初勝利とはならなかった。
昨年同大会では、3回戦で
T・ロブレド(スペイン)を下すも、4回戦で
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れて大会初のベスト8進出を逃した。
一方、チリッチに勝利したモナコは、先日行われたアルゼンチン・オープン決勝で
R・ナダル(スペイン)に敗れるも準優勝を飾った。
3回戦でモナコは、主催者推薦枠で出場の
T・コキナキス(オーストラリア)と対戦する。
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