男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は14日、シングルス2回戦が行われ、主催者推薦枠で出場の
T・コキナキス(オーストラリア)が第23シードの
G・ガルシア=ロペス(スペイン)を7-5, 5-7, 6-3のフルセットの末に下し、マスターズ初の3回戦進出を決めた。
この試合、コキナキスは13本のサービスエースを決め、ガルシア=ロペスのサービスゲームを6度ブレークに成功して2時間55分の大接戦の末に勝利をおさめた。
3回戦でコキナキスは、
J・モナコ(アルゼンチン)と対戦する。
18歳のコキナキスは、1月に行われた全豪オープンに主催者推薦で出場し、
E・ガルビス(ラトビア)をフルセットで下す金星をあげて2年連続2回戦進出を決めた。
《地元期待18歳 第11シード破る》また、先日行われたデビスカップ ワールドグループ1回戦オーストラリア対チェコ共和国では、
N・キリオス(オーストラリア)が怪我をしたため欠場し、その代わりにコキナキスがシングルスに出場。
L・ロソル(チェコ共和国)を2セットダウンから挽回して破り、大逆転勝利をおさめてチームに貢献した。
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