男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は13日、シングルス1回戦が行われ、19歳の
N・キリオス(オーストラリア)が主催者推薦で出場の
D・クドラ(アメリカ)を6-4, 7-5のストレートで下し、2回戦進出を決めた。
この試合、キリオスは11度のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時86パーセントと高い確率でポイントを獲得し、クドラに試合通じて1度だけブレークチャンスを与えるがそれをしのぎ、各セット1度のブレークに成功し1時間8分で勝利した。
第2セットでは連続エースを決め会場を沸かし、サービスだけで1分かからずにゲームを終える場面もあった。
マスターズ大会2度目の出場となるキリオスは、前回出場した昨年8月に行われたロジャーズ・カップで世界ランク32位の
S・ヒラルド(コロンビア)を下し2回戦に進むも、同ランク4位の
A・マレー(英国)に完敗している。
《キリオスvsマレー ロジャーズ・カップ2回戦》両者は初対戦で勝利したキリオスは2回戦で第11シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。
今大会には予選勝ち上がりの18歳、
B・コリッチ(クロアチア)と主催者推薦で出場を決めた18歳、
T・コキナキス(オーストラリア)が出場しており12日に行われた1回戦で勝利しており、3人の10代がマスターズ2回戦に進んだ。
《2人の18歳がマスターズ2回戦》キリオスとコキナキスだけでなくオーストラリア勢は第32シードの
B・トミック(オーストラリア)がシードのため1回戦免除、予選勝ち上がりの
J・ダックワース(オーストラリア)が
D・ティエム(オーストリア)を下し、4選手が2回戦進出している。
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