昨年の全米オープンで、自身初のグランドスラム優勝を飾った
M・チリッチ(クロアチア)だが、今季最初のグランドスラムである全豪オープンを右肩の怪我のために欠場すると、土曜日に地元クロアチアはザグレブで明らかにした。
1月19日から2週間に渡って開催される全豪オープンへの欠場を決断したチリッチは、その決断に対して非常に残念だと語った。そして右肩の状態については徐々に回復へと向かっているとしながらも、「まだ医師からは、より大きな問題にならないように出来る限りの注意が必要と言われている。」と現状を説明していた。
昨年9月に行われた全米オープンでは、準決勝で
R・フェデラー(スイス)を、そして決勝では
錦織圭(日本)を下し、グランドスラムで初めてトロフィーを掲げていた。
《チリッチ「努力が実を結んだ」》2010年にはベスト4入りを果たしている全豪オープンを欠場する事に対してチリッチは、非常に落胆しているとのコメントを出している。
■関連ニュース■・チリッチ「良くなってきている」・優勝の背景にはコーチの存在・全米覇者欠場 全豪は未定
■最新ニュース■・元女王 ツアー46勝目あげる・フェデラー 53分で2年連続決勝・錦織 善戦するもラオニチに惜敗
■最新動画■・錦織 圭vsフェレール【ツアー最終戦】・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】