男子テニスで世界ランク9位の
M・チリッチ(クロアチア)は右肩の故障のため、1月4日から始まるツアー開幕戦、ブリスベン国際を欠場すると発表した。
トーナメント・ディレクターのキャメロン・ピアソン氏は欠場の理由について「万全の体調に戻すには時間が足りないため」と話している。
19日から開幕する全豪オープン出場に右肩の怪我が影響するかはわからないとしている。
チリッチは6月頃からの約半年間、右肩の痛みを抱えながら大会に出場していたが、全米オープンでは準決勝で
R・フェデラー(スイス)、決勝で
錦織圭(日本)を下しグランドスラム初優勝を果たし、10月に行われたクレムリン・カップでも優勝し、今季4勝をあげた。
チリッチの欠場により、世界ランク75位で地元の
M・マトセビッチ(オーストラリア)が出場する。
また、ブリスベン国際にはフェデラーや錦織、
M・ラオニチ(カナダ)、
G・ディミトロフ(ブルガリア)らが出場を予定している。
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