テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は22日、男子シングルス2回戦が行われ、前年度覇者で第4シードの
S・ワウリンカ(スイス)が予選を勝ち上がったM・コピル(ルーマニア)を7-6 (7-4), 7-6 (7-4), 6-3のストレートで下し、大会連覇へ前進した。
昨年の今大会の準々決勝でワウリンカは、それまで大会4連覇を果たしていた
N・ジョコビッチ(セルビア)の今大会での連勝を25で止めるばかりか、自身初のグランドスラム優勝を飾っていた。
連覇がかかる今大会には、それでも特別な事はせずに臨んでいると語る。
「去年と今年を特に比べる事はしていない。単に新しいグランドスラムだと思っている。まだ2試合しかしていないし、次の試合へしっかりと準備をして臨むまで。ただそれだけさ。」とワウリンカは冷静に語っていた。
4回戦進出を懸けてワウリンカは、
M・バッヒンガー(ドイツ)を7-6 (7-4), 7-5, 7-5で倒した
J・ニエミネン(フィンランド)と3回戦を行う。
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