男子テニスツアーの下部大会である三太子・チャレンジャー(台湾/三太子、カーペット、賞金総額75,000ドル、優勝賞金10,800ドル)は29日、シングルス2回戦が行われ、第5シードの
伊藤竜馬(日本)が
守屋宏紀(日本)を6-3, 6-3のストレートで下し、準々決勝進出を決めた。
この試合、伊藤はファーストサービスを入れた時77パーセントの確率でポイントを獲得し、2度のブレークを許すも8度のチャンスから5度のブレークに成功し1時間19分で勝利した。
両者は下部大会10度目の対戦で、伊藤は守屋に8勝2敗とし、3連勝中としている。
勝利した伊藤は準々決勝で
Z・ザン(中国)と第2シードの
S・グロス(オーストラリア)の勝者と対戦する。
今大会には日本人選手が多く出場しており、伊藤の他に第3シードの
添田豪(日本)と
仁木拓人(日本)が2回戦を控え、守屋が2回戦敗退、予選勝ち上がりの
吉備雄也(日本)と
松井俊英(日本)は1回戦敗退としている。
伊藤は今年1月に行われた香港チャレンジャーで準優勝しており、今季2度目の決勝進出、今季初優勝を狙う。
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