錦織圭(日本)の今までの軌跡を写真でたどる一冊「錦織圭 さらなる高みへ」が5月1日に廣済堂出版より発売となった。
昨年行われた全米オープン決勝で
M・チリッチ(クロアチア)に敗れるも、
M・ラオニチ(カナダ)、
S・ワウリンカ(スイス)らを下し、準決勝では王者
N・ジョコビッチ(セルビア)を破ってアジア人男子初のグランドスラム決勝進出という歴史的快挙を成し遂げた錦織圭。
テニスを始めた幼少時代から、13歳での渡米時期、怪我からの復帰、
M・チャン(アメリカ)コーチを迎えた後の快進撃、また今後の新たな挑戦等を写真でたどり、錦織の躍進を改めて見ることで、これからの活躍がますます楽しみになる一冊となっている。
錦織はこの書籍に対して「僕のこれまでのテニス人生の軌跡を懐かしい写真とともに綴った本です。今まで僕を支えてくれた人たちに感謝の気持ちを忘れず、さらなる高みを目指して頑張っていこうと思います。」と話した。
また、
松岡修造(日本)氏も「塚さんの写真を通して圭の生き様を感じてほしい!」と語っている。
その他、錦織の両親や松岡修造氏へのインタビューも掲載している。
【書籍詳細】
『錦織圭 さらなる高みへ』
【書籍構成】
01.錦織圭誕生(1989-1999)
02.小学生時代の活躍(1999-2001)
03.修造チャレンジで世界への扉が開かれた(2001-2003)
04.大きな成長を遂げたジュニア時代(2003-2007)
05.ジュニア卒業 プロ宣言(2007)17歳
06.ツアー初優勝は18歳(2008)18歳
07.試練のとき ツアー離脱(2009)19歳
08.怪我から復帰 再始動(2010)20歳
09.「プロジェクト45」達成を目指せ(2011)21歳
10.勝利が何よりの自信になっていく(2012)22歳
11.トップテンが見えてきた!(2013)23歳
12.M・チャン招聘で快進撃(2014)24歳
13.新たなる挑戦2015(2015)25歳
発売日:2015年5月1日
著者:塚越 亘
定価:本体1,500円+税
体裁:B5変型・並製・152頁
出版社:廣済堂出版
【筆者】
塚越 亘(テニスジャーナリスト)
1947年6月22日生まれ。群馬県前橋市出身。テニス・フォト・ジャーナリスト。ウィンブルドンなどのグランドスラム大会は1973年より毎年欠かさず取材。テニスカメラマン・ジャーナリストの草分け的存在として国際的に活躍。世界の指導者およびテニスプレイヤーや関係者とは親交が厚い。ジュニア時代から知っている松岡修造のプロツアーに密着取材、著書に『919日の闘い』(ベースボールマガジン社刊)。松岡修造、伊達公子など日本のプレイヤーとも親交が深い。
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