女子テニスのマイアミ・オープン女子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は29日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)が主催者推薦で出場の15歳、
C・ベリス(アメリカ)を6-1, 6-1で圧倒し、4回戦進出を決めた。
この試合、セリーナはベリスを終始圧倒。ファーストサービスが入った17度全てでポイントを獲得し、サービスゲームでベリスにわずか2ポイントしか与えず、6度のブレークチャンスから5度のブレークに成功し41分で快勝した。
両者は初対戦で、勝利したセリーナは4回戦で第13シードの
A・ケルバー(ドイツ)を6-3, 3-6, 6-3で下した第24シードの
S・クズネツォワ(ロシア)と対戦する。
ジュニアチャンピオンのベリスは現在世界ランク211位。昨年の全米ープンに主催者推薦として出場し、大会第12シードの
D・チブルコワ(スロバキア)を下し、大会最年少勝利をあげ注目を集めた。
今大会は主催者推薦で出場し、1回戦で主催者推薦で出場のI・デ= ブルーム(オランダ)を下し、2回戦で全米オープンで敗れた第29シードの
Z・ディアス(カザフスタン)にリベンジを果たし、女王セリーナとの対戦に進めていた。
ベリスは今大会がWTAツアー初出場となった。
また、同日行われた3回戦では18歳の
B・ベンチッチ(スイス)が第6シードの
E・ブシャール(カナダ)を0-6, 6-7 (4-7)で下した予選勝ち上がりの
T・マリア(ドイツ)と対戦し、6-4, 7-5のストレートで下し4回戦進出を決め、若手選手の活躍が目立っている。
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