男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金29万5千ドル)は20日、ダブルス準決勝が行われ、第8シードの
V・ポスピシル(カナダ)/
J・ソック(アメリカ)組が
M・マトコウスキー(ポーランド)/
N・ジモニッチ(セルビア)組を6-4, 3-6, 10-6のフルセットで下し、決勝進出を決めた。
この試合、ポスピシル/ ソック組はファーストサービスが入った時77パーセントの確率でポイントを獲得し、両ペア1度のずつのブレークから10ポイントマッチタイブレークへもつれる。
タイブレークに入り、ポスピシル/ ソック組はファーストサービスの確率を上げ、1度ミニブレークを許すが3度のミニブレークに成功し、1時間11分で勝利した。
勝利したポスピシル/ ソック組は決勝でノーシードから勝ち上がった
S・ボレッリ(イタリア)/
F・フォニュイーニ(イタリア)組と対戦する。
今年の全豪オープンで優勝を果たしたボレッリ/ フォニュイーニ組は今大会1回戦で第3シードの
J・ベネトー(フランス)/
E・ロジェ=ヴァセラン(フランス)組、2回戦では
L・パエス(インド)/ R・クラッセン(南アフリカ)組、準々決勝で
P・カレノ=ブスタ(スペイン)/
R・ナダル(スペイン)組、準決勝で第2シードの
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル)組を下し勝ち進んだ。
《ボレッリ/ フォニュイーニ組 2015年全豪オープン優勝》ポスピシル/ ソック組は今大会、準々決勝で第1シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組に逆転で下し勝ち進んでいる。
《ポスピシル/ ソック BNPパリバ・オープン準々決勝》ポスピシル/ ソック組は今年に入り今大会が初めてのコンビで昨年のウィンブルドンから組み始め、最初のウィンブルドンで優勝。
その後はアトランタ・オープンで優勝、W&Sマスターズで準優勝と今大会含め8度目のコンビで好成績を残している。
《ポスピシル/ ソック 2014年ウィンブルドン優勝》
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