男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金29万5千ドル)は19日、ダブルス準々決勝と準決勝が行われ、大会3連覇を狙う第1シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組は第8シードの
V・ポスピシル(カナダ)/
J・ソック(アメリカ)組に4-6, 4-6のストレートで敗れた。
この試合、ブライアン兄弟は第1セットは3度のブレークチャンスを活かすことができず、第2セットではブレークチャンスを掴むことすらできず、ポスピシル/ ソック組に各セット1度のブレークを許し、1時間2分で敗れた。
両ペアは3度目の対戦となり、ブライアン兄弟はポスピシル/ ソック組に1勝2敗とした。
初対戦の昨年のウィンブルドン決勝でフルセットの末に敗れ、ポスピシルはグランドスラム初、ソックは男子ダブルス初タイトルを獲得。
《ポスピシル/ ソック 2014年ウィンブルドン優勝》2度目の対戦は昨年8月に行われたW&Sマスターズ決勝で、その時はブライアン兄弟がストレートで下しリベンジを果たしたが、2度目の敗退を喫した。
《ブライアン兄弟 W&Sマスターズ優勝》勝利したポスピシル/ ソック組は準決勝で
M・マトコウスキー(ポーランド)/
N・ジモニッチ(セルビア)組と対戦する。
また、同日行われたダブルス準決勝では今年の全豪オープン優勝ペアの
S・ボレッリ(イタリア)/
F・フォニュイーニ(イタリア)組が第2シードの
I・ドディグ(クロアチア)/
M・メロ(ブラジル)組を6-4, 6-3のストレートで下し一足先に決勝進出を決めている。
《ボレッリ/ フォニュイーニ組 2015年全豪オープン優勝》
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