テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)は7日、男子ダブルス決勝が行われ、第1シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組が第11シードの
M・グラノジェルス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組を6-3, 6-4のストレートで下し、同大会2年ぶり5度のタイトル獲得を果たした。
この試合、ブライアン兄弟はファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得し、グラノジェルス/ ロペス組に1度もブレークを許さないサービスゲームを展開した。さらに、2度のブレークに成功して1時間19分で優勝を手にした。
ブライアン兄弟が今回優勝したことにより、キャリア100勝目を祖国でアメリカであげた。
ブライアン兄弟は過去同大会で、2005・2008・2010・2012年と4度の地元優勝を果たしおり、昨年は準決勝で
L・パエス(インド)/
R・シュティエパネック(チェコ共和国)組に敗れてベスト4に終わっていた。
今季行われたグランドスラムでは、全豪オープン3回戦で敗退、全仏オープンはベスト8、ウィンブルドンは準優勝となっていたが、今回は今季最後を飾るグランドスラムの全米オープンで優勝を果たした。
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