男子テニスツアーのW&Sオープン男子(アメリカ/シンシナティ、ハード)は17日、ダブルス決勝が行われ、第1シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組が
V・ポスピシル(カナダ)/
J・ソック(アメリカ)組を6-3, 6-2のストレートで下し、ウィンブルドン決勝と同じ対戦となったが、今回はブライアン兄弟が勝利し、優勝を果たした。
この試合、ブライアン兄弟はファーストサービスが入った時90パーセントと非常に高い確率でポイントを獲得し、ポスピシル/ ソック組の1度のみブレークチャンスを与えるがそれを防ぎ、3度のブレークに成功し、53分で勝利した。
両者は2度目の対戦となり、ブライアン兄弟はウィンブルドン決勝でフルセットの末に敗れた時のリベンジに成功した。
《ブライアン兄弟vsポスピシル/ ソック組の記事はこちら》ブライアン兄弟は今季6勝目、4月に行われたモンテカルロ・マスターズ以来の優勝となり、兄弟で通算99勝目を達成した。
《ブライアン兄弟98勝目の記事はこちら》25日から開幕する全米オープンではブライアン兄弟の祖国、グランドスラムで100勝目に期待が集まる。
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