オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は13日、アラブ首長国連邦のドバイで行われ、
R・フェデラー(スイス)、
F・サントロ(フランス)、
A・イバノビッチ(セルビア)擁するインディアン・エースズと
N・ジョコビッチ(セルビア)、
M・チリッチ(クロアチア)や
G・イバニセビッチ(クロアチア)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)を擁するUAEロイヤルズが対戦した。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
【インディアン・エースズ vs. UAEロイヤルズ】
●インディアン・エースズ vs.
○UAEロイヤルズ 15-29
1.○A・イバノビッチ vs
●
K・ムラデノヴィック(フランス) 6-5
2.●
R・ボパンナ(インド)/
S・ミルザ(インド)組 vs
○
N・ジモニッチ(セルビア)/ K・ムラデノヴィック組 2-6
3.●
G・モンフィス(フランス)/
C・ピオリーヌ(フランス)組 vs
○N・ジモニッチ/ G・イバニセビッチ組 2-6
4.●C・ピオリーン vs
○G・イバニセビッチ 5-6
5.●G・モンフィス vs
○N・ジョコビッチ 0-6
首位のインディアン・エースズはこの試合に敗れるも、対戦成績で1位確定のため優勝となった。
また、ジョコビッチがエキシビションのシングルス4戦目にして初勝利となった。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うもので、次のポイントが2倍になる。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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