オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は11日、
R・フェデラー(スイス)、
P・サンプラス(アメリカ)、
A・イバノビッチ(セルビア)擁するインディアン・エースズと
T・ベルディヒ(チェコ共和国)や
P・ラフター(オーストラリア)、
D・ハンチュコバ(スロバキア)、
L・ヒューイット(オーストラリア)擁するシンガポール・スラマーズが対戦した。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
【インディアン・エースズ対シンガポール・スラマーズ】
○インディアン・エースズ vs.
●シンガポール・スラマーズ 28-24
1.○A・イバノビッチ vs
●D・ハンチュコバ 6-5
2.○
F・サントロ(フランス) vs
●P・ラフター 6-3
3.○
S・ミルザ(インド)/
R・ボパンナ(インド)組 vs
●D・ハンチュコバ/
B・ソアレス(ブラジル)組 6-5
4.○
G・モンフィス(フランス)/ R・ボパンナ組 vs
●L・ヒューイット/ B・ソアレス組 6-3
5.●G・モンフィス vs
○T・ベルディヒ 4-8
両チームは4度目の対戦でインディアン・エースズがシンガポール・スラマーズに3勝1敗と勝ち越した。
インディアン・エースズが敗れた時は3日に行われた第2節で、5試合を終え獲得ゲーム数が同点だったため、5分間のシュートアウト方式(延長戦)の末にモンフィスがベルディヒに敗れ1敗を喫した。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うものもので、次のポイントが2倍になるもの。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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