オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は7日、
R・フェデラー(スイス)、
P・サンプラス(アメリカ)、
A・イバノビッチ(セルビア)擁するインディアン・エースズと
T・ベルディヒ(チェコ共和国)や
P・ラフター(オーストラリア)、
S・ウィリアムズ(アメリカ)、
A・アガシ(アメリカ)擁するシンガポール・スラマーズが対戦した。
インディアン・エースズ対シンガポール・スラマーズの対戦結果は以下の通り。
○インディアン・エースズ vs.
●シンガポール・スラマーズ 26-16
1.●P・サンプラス vs
○P・ラフター 2-6
2.○R・フェデラー/
S・ミルザ(インド)組 vs
●
B・ソアレス(ブラジル)/
D・ハンチュコバ(スロバキア)組 6-0
3.○R・フェデラー/
R・ボパンナ(インド)組 vs
●
N・キリオス(オーストラリア)/
L・ヒューイット(オーストラリア)組 6-1
4.○R・フェデラー vs
●T・ベルディヒ 6-4
5.○A・イバノビッチ vs
●D・ハンチュコバ 6-5
インディアン・エースズに所属の世界ランク2位のフェデラーは、この試合から初めて登場し、シングルスと男子ダブルス、ミックスダブルスの3試合に出場。3試合ともすべて勝利をおさめて、チームに貢献した。
また、同じチームに所属のサンプラスもこの試合から初めて登場。レジェンドマッチでラフターと対戦するも、勝利をあげることは出来なかった。
サンプラスとラフターは、現役時代に16度対戦しており、対戦成績は12勝4敗とサンプラスが大きくリードしていた。最後に対戦したのは、2001年の全米オープン4回戦で、その時はサンプラスが勝利していた。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うものもので、次のポイントが2倍になるもの。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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