オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は6日、先日まで行われていたシンガポールから会場をインドのニューデリーに移し、3対戦目が行われた。
インドのニューデリー1日目は、
R・フェデラー(スイス)、
G・モンフィス(フランス)、
A・イバノビッチ(セルビア)擁するインディアン・エースズと
A・マレー(英国)や
M・シャラポワ(ロシア)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)を擁するマニラ・マーヴェリックスが対戦した。
インディアン・エースズ対マニラ・マーヴェリックスの対戦結果は以下の通り。
○インディアン・エースズ vs.
●マニラ・マーヴェリックス 26-25
1.●
R・ボパンナ(インド)/
S・ミルザ(インド)組 vs
○
D・ネスター(カナダ)/
K・フリッペンス(ベルギー)組 5-6
2.●
C・ピオリーヌ(フランス) vs
○M・フィリプーシス 4-6
3.○R・ボパンナ/ G・モンフィス組 vs
●
TH・フェイ(フィリピン)/
JW・ツォンガ(フランス)組 6-5
4.●G・モンフィス vs
○JW・ツォンガ 4-6
5.○A・イバノビッチ vs
●K・フリッペンス 6-2
5試合終了時点で、獲得ゲーム数が両チーム同じだったため、5分間のシュートアウト方式(延長戦)が起用され、現在2連敗していたインディアン・エースズチームが延長戦をものにした。
先日まで行われていたシンガポールでの対戦でインディアン・エースズはマニラ・マーヴェリックスに敗れていたが、今回は延長戦の末にリベンジに成功した。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うものもので、次のポイントが2倍になるもの。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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