オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は6日、先日まで行われていたシンガポールから会場をインドのニューデリーに移し、3対戦目が行われた。
インドのニューデリー1日目は、
M・チリッチ(クロアチア)や
G・イバニセビッチ(クロアチア)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)を擁するUAEロイヤルズと
T・ベルディヒ(チェコ共和国)や
P・ラフター(オーストラリア)、
S・ウィリアムズ(アメリカ)、
A・アガシ(アメリカ)擁するシンガポール・スラマーズが対戦した。
UAEロイヤルズ対シンガポール・スラマーズの対戦結果は以下の通り。
●UAEロイヤルズ vs.
○シンガポール・スラマーズ 29-16
1.○M・チリッチ vs
●
L・ヒューイット(オーストラリア) 6-3
2.○M・チリッチ/
N・ジモニッチ(セルビア) vs
●L・ヒューイット/
N・キリオス(オーストラリア)組 6-2
3.○G・イバニセビッチ vs
●P・ラフター 6-1
4.○N・ジモニッチ/
K・ムラデノヴィック(フランス)組 vs
●
D・ハンチュコバ(スロバキア)/ N・キリオス組 6-4
5.●C・ウォズニアキ vs
○D・ハンチュコバ 5-6
先日まで行われていたシンガポールでの対戦で、UAEロイヤルズはシンガポール・スラマーズに敗れていたがリベンジに成功した。
また、シンガポールでの試合から登場したウォズニアキは、前回S・ウィリアムズに敗れ、今回はハンチュコバに接戦の末に敗れ、またしても初勝利とはならなかった。
レジェンドマッチに登場したイバニセビッチは、今回ラフターに勝利してチームで4勝目をあげた。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うものもので、次のポイントが2倍になるもの。各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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