オフシーズンにアジアで初めて開催されるエキシビションであるインターナショナル・プレミア・テニス・リーグ(IPTL)は先日インドのニューデリーでの第3節を終え、ドバイに移動し11日から第4節が行われる。
このエキシビションはフィリピンのマニラから始まり、シンガポール、インドのニューデリー、アラブ首長国連邦のドバイへと会場を移し、12月13日まで行われる。
インドのニューデリーからドバイへの選手の移動は、自家用ジェット機で移動し、飛行機の中でも選手たちはコート内のみならず、移動中でも仲間と楽しく交流出来るようになっている。
現段階で第3節、全9試合終了しており、4チームの対戦成績は以下の通り。
1位・インディアン・エースズ(6勝3敗/30ポイント)
2位・UAEロイヤルズ(5勝4敗/27ポイント)
2位・マニラ・マーヴェリックス(5勝4敗/27ポイント)
4位・シンガポール・スラマーズ(2勝7敗/17ポイント)
11日からドバイで行われる第4節では、
R・フェデラー(スイス)、
G・モンフィス(フランス)、
P・サンプラス(アメリカ)、
A・イバノビッチ(セルビア)擁するインディアン・エースズと
T・ベルディヒ(チェコ共和国)や
P・ラフター(オーストラリア)、
S・ウィリアムズ(アメリカ)、
A・アガシ(アメリカ)擁するシンガポール・スラマーズが対戦。
さらに
N・ジョコビッチ(セルビア)、
M・チリッチ(クロアチア)や
G・イバニセビッチ(クロアチア)、
C・ウォズニアキ(デンマーク)を擁するUAEロイヤルズと
A・マレー(英国)や
M・シャラポワ(ロシア)、
M・フィリプーシス(オーストラリア)を擁するマニラ・マーヴェリックスが対戦する。
試合形式は男女シングルス、男子ダブルス、ミックスダブルス、男子レジェンドシングルスの5試合を6ゲーム先取の1セットマッチで行い、5試合の獲得ゲーム数が多いチームの勝利となる。
試合に勝利したチームは4ポイントを獲得し、敗れたチームは試合の獲得ゲーム数が20ゲーム以上なら2ポイント、10ゲーム以上なら1ポイント、10ゲーム未満なら0ポイント獲得となり、4節を終え獲得ポイントが最も高いチームが優勝となる。
ルールはノーアドバンテージ、ゲームカウント5-5の場合はタイブレークでは無く、5分間のシュートアウト方式(延長戦)を採用し、5分後に多くポイントを獲得している選手の勝利となる。
また、パワーポイントというシステムが導入され、試合中にリターン側が宣言して行うもので、次のポイントが2倍になる。パワーポイントは各試合で1度使う事ができる。また試合中にタイムを要求する事もできる。
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